オーディション番組の話

最近ボイプラとやらを見始めた。

なんといっても、日プに出ていた、アントニーと井汲さんが気になってしまって。そしてガルプラで驚くほど感動して泣いてしまった一年前があり、、、

とにかく見ました。

オーーーーイ!!!!

KのKによるKのためのオーディションです!!!!!

そうです。そうなんです。結局そうなんです。

知ってました。だってこれK-POPだもんな。そうだよな。

逆にごめん。普通に戦えると思っててごめん。何の操作もなく、何の差別も、偏見もなく、ただ平等に公平に表現されて評価されている姿が見たかったんだ。

画面越しに見て、明らかに声の張り、太さ、表現の仕方に差があっても、現場で見たら分からないのだろうか。画面越しのものは何か加工されたものなのだろうか。

実力を、ここまで身につけてきたスキルを平等に評価してくれることはないのかな。

でも分かるよ。ほんとアイドルってスキルだけじゃない。愛嬌とか顔の良さとか、目立ち方とかオーラとかたくさんあるよね。

アイドルの評価って定量的にできるものではない。感情の揺さぶられ方とか、ドキドキしたとか、興奮したとかそんなんしかない。オタクなので。

だから平等に評価されることはないし、どんなにやっても不満とアンチがつきまとうよね。

だからこそそんな世界に挑戦しようとしてくれている少年たちに感謝を伝えたい。

少年たちの努力は、ある種”見世物”として人々に搾取されていると思う。

少年たちが実際にどう壁を乗り越え、何を考え、どう表現したのか、そんなことは画面上で表現されない。

つらい過去と、自覚のない実力不足と、協調性のなさ、グループの崩壊、そしてステージでの失敗。大人はそれにしか興味がない。

つまらない。

本当につまらない。

そして、こんな人の手で作りこまれた物語に一喜一憂している自分が一番つまらない。

だけど、少年たち1人1人に夢があって、これまでの道があるのだと思うと、応援せずにはいられない。

未来ある若者たちに羽ばたいてほしい。

アイドルになりたいと願った気持ち、オーディションに挑戦した決断、1人で韓国にきてアイドルを目指した勇気。全てに、賞賛を送りたい。

どうか怪我なく余計な苦しみなく、1人1人が1人1人の道を歩めますように。

彼らの歩む道が明るいものでありますように。

これまでの努力が全部全部報われて、幸せになってほしい、それだけだ。

 

応援するってね、あなたの周りにきらめきが見えて世界が変わるんだ。

世界が変わって見えるんだ。

なんでもない、なんの光もない世の中に光がさしてきらめいて見えるんだ。

 

重くてすみません。

とにかく9 pick↓

ジャンハオ、ヒロト、ハンユジン、アントニー、パクハンビン、ソウォン、ムンジョンヒョン、キムジウン、イフェテク

いけーーーーーー!!!!!